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ラインアート シャルマン 銀座並木通り」スタッフが聞く Vol.10

ラインアート シャルマン 銀座並木通り」
スタッフが聞く 
Vol.9

アルト コレクション 妥協なき設計が生んだ
“掛け心地のハーモニー”

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かけた瞬間、やさしさを感じるメガネ

岩村:

今日はよろしくお願いします。
新コレクション「アルト(Alto)」は、発売直後から「かけた瞬間の心地よさが違う」ととても評判です!

小西:

聞きました! ホントうれしいです。

岩村:

まず、このコレクションに込めた想いを教えてください。

小西:

「アルト」はイタリア語で“女声の低音域”を意味します。深く響く女性の声のように、繊細さと確かな安定感を兼ね備えたデザインを目指しました。

モダン設計が生み出す「安定」と「軽さ」

岩村:

実際にかけてみると、驚くほど軽くて安定感がありますよね!どうやってこの快適さを実現したのですか?

小西:

「しなやかさ」「軽さ」「安定感」、この3つの要素を高いレベルで両立できるように細部までこだわって設計しました。

モダンの接触面積を広くし、耳の後ろを包み込む形状にすることで、頭部をやさしくホールドしながら、フロントがズレないように抑えてくれる構造です。

岩村:

あ!この膨らみのあるモダンは見た目も可愛いですけど、機能的にもしっかり意味があるんですね。

小西:

そう、デザインと機能を両立させちゃってます。

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重心を後ろへ。感じる“軽さ”をデザインする

岩村:

デザインを活かしつつ「軽く感じさせる」絶妙なバランス設計ということですね?

小西:

そういうことです!テンプルの後方をラッパ状に太くしてボリュームを出すことで、重心を後ろに持っていく設計にしました。

そのことで鼻パッドへの負担が減り、メガネ全体が軽く感じられるため、長時間かけても疲れにくいんです。

岩村:

なるほど、ただでさえ軽いラインアートを、更に軽く感じさせてしまう設計ですね。

“包み込むようなフィット感”の秘密

岩村:

この“包み込むような”フィット感はどうやって実現しているのですか?モダン以外にも秘密がありそうですけど...

小西:

もちろん、モダンだけじゃないですよ。

テンプル全体を大きなアーチ構造にし、厚みを部分ごとに0.01mm単位で調整することで、均整のとれた弾力性を生み出し、どんな頭にも自然にフィットするようにしています。

そしてシームレスなデザインで、エクセレンスチタンのしなやかさを存分に引き出しています。

岩村:

0.01mm単位の調整... 想いの強さを感じますね。

小西:

こだわりと意地です(笑)。掛け心地に絶対妥協は出来ませんから。

普段使いを意識したサングラス

岩村:

そして、サングラスも!

小西:

そう!登場します。

岩村:

アルトのサングラスはメガネに近いように感じますが...

小西:

まさにそこがコンセプトです。

 “メガネとサングラスの境界をなくしたい”という想いでつくりました。サングラスにしては少し小ぶりで、リゾートよりも街に馴染むデザインです。裏面反射防止とハードコートを施した高機能レンズを搭載していて、用途に応じて度付きや調光レンズの入れ替えもおすすめです。

岩村:

裏面反射防止は嬉しいですね。見やすさが全然違います。

日常に溶け込むジュエリーライン

岩村:

さらに、この度「アルト ジュエリー」も...

小西:

出ます!

岩村:

正直、ジュエリーが出るのは予想外でした。既存のジュエリーコレクションと比べると、アルトはとてもシンプルなデザインだったので。

小西:

今回はシンプルだからこそのジュエリーモデルになっています。ジュエリーの華やかさと、普段使いできるシンプルさを両立しました。ヨロイのダイヤモンドは、掛け心地に干渉しない位置にあしらっています。

XL11323ではリム正面に極細の溝をつくり、その溝の中に手作業で色づけをし、繊細なアクセントを加えました。

岩村:

今までのジュエリーコレクションはエレガンスな印象でしたが、これならさりげなくかけられそうですね。

小西:

そう。日常を少しだけ華やかに彩って欲しいです。

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2年の歳月が生んだ、“日常に寄り添う心地よさ”

岩村:

テンプルを含め、開発に丸2年間を費やしたと聞きました。

小西:

新しい掛け心地を製品にするまでには、多くの時間と熱意が必要でした。

特にエクセレンスチタンは加工が非常に難しい素材なので、設計通りに量産できるかを確認する「試験量産」が、非常に重要かつ特有のプロセスなんです。

岩村:

量産の試験まで行っているのですか?それは初耳です。

小西:

通常、金型を作製した後、そのまま量産に移行しますが、シャルマンでは一度、小規模な生産ラインを立ち上げて試験量産を行います。

これにより、量産段階で起こりうる問題を事前に洗い出し、より精度の高い製品づくりにつなげているんです。

岩村:

細心の注意を払った、慎重なモノづくりですね。

小西:

そしてかけ心地はもちろんですが、かけた人が素敵に見えるよう、細部まで妥協せず検討を繰り返した2年間でした。

岩村:

その妥協しない小西さんの想いが、シャルマンの技術でカタチになったのですね。

小西:

日々の暮らしにさりげない心地よさを届けられる、「アルト」は、そんなメガネにしたいと思っています。

岩村:

お客様の日常に笑顔が少しでも増えると嬉しいですね。

本日はありがとうございました。

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15th アニバーサリー モデル

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女声の低音域や楽器の中低音域を意味する“アルト”。

程よい太さの美しい一本ラインのテンプルと大きめのモダンが頭部をしっかり支え、抜群の安定感を生み出します。

後頭部まで考えたバランス設計により、長時間の使用でも重さを感じにくく、快適なかけ心地が続きます。

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