Vol.1
「シャルマン 銀座並木通り」スタッフが聞く
最新コレクション「ソロ」の魅力
「自分の欲しい」をカタチに
中里:
この「ソロ コレクション」、一見シンプルですがモダンの先など小さなパーツまですごく可愛く仕上がっていますね。デザインするの大変だったんではないですか?
小西:
いえ、意外と取り掛かりから短時間で仕上げました(笑) 普段はデザイン画を沢山描いて、その中から良いモノを選ぶんですけど、この「ソロ コレクション」はほぼ決め打ちでデザイン画を描いていきました。
中里:
えっ、そんな事もあるんですね。なぜそんなに早かったのですか?
小西:
そうですねー、どんなモノをつくりたいか以前から頭の中にイメージがあったので、それをカタチにするだけでした。 需要というより自分自身が掛ける事を考えながらデザインしたからだと思います。自分が掛けるなら、これぐらいミニマルなモノがいいなと思っていました。 中には少し尖ったデザインも入れようかと考え、試作まで作ったのですが、コレクション全体を見た時に雰囲気と合わなかったのでボツにしました。(笑)
「発売直後」から大人気に
中里:
2022年10月にローンチしたばかりの「ラインアート シャルマン」の最新コレクション「ソロ」が今、当店で大人気です。商品情報にはない、開発の裏話など色々と教えてください。
小西:
おかげさまで、ありがとうございます。是非、よろしくお願いします。
中里:
えー、そのボツ案も気になりますね(笑) なるほど、小西さんの「欲しい」をカタチにした眼鏡なんですね!
小西:
そうですね。あと社内で行われた座談会も参考にしました。
中里:
座談会?それは何ですか?
小西:
社内で「ソロ コレクション」のターゲット層の女性を集めて座談会をして頂きました。「ふだん家では何してる?」「休みの日どんな格好をする?」「インスタは誰のを見てる?」そういった、たわいもない雑談の中からターゲット層のリアルな生活を知っていくみたいな。 その座談会の中で、みなさん「○○さんみたいになりたい」と、憧れの芸能人やインスタグラマーなどがいて、そのイメージに近づきたいと思いながら洋服やメガネを選ぶ事が多いようです。メガネはシンプルでタイプの違うデザインのモノを数点所有し、その日のコーディネートやお出掛けのシーンによって様々なタイプを掛け分けている方が多いようです。
中里:
そう言えば「芸能人の○○さんが掛けてるメガネありますか?」ってご来店されるお客様も多いですね。「ソロ コレクション」は発売以来、当店で大人気で男性の方にもご購入頂いております。
「新たな自分の発見」を楽しんでほしい
小西:
「ソロ コレクション」はジェンダーレス、エイジレスというのも、テーマの一つで、2サイズ展開のモデルも用意しています。今、世にあるユニセックスのメガネって、黒とか茶色とか地味な色のモノがすごく多いんですよね。「ソロ コレクション」では、”つい掛けて見たくなる色をモットー”に6型全て6色展開に挑戦しています。
中里:
確かにこれまでにない色の豊富さですね。「ソロ コレクション」の発売以来、お店には20代のお客様が増えました。親子揃ってご来店されるお客様も増え、ご家族全員がラインアートのユーザーになったお客様もいらっしゃいます。
小西:
すごい!それは理想的です。世代を超えて愛用されるデザインを目指していましたので。
中里:
確かに、「ソロ コレクション」のデザインは様々な年齢や性別の方に似合いますよね。今後の展開も楽しみです。 今は、いつ発売のモデルをデザインをされているんですか?
小西:
2024年の春のモデルを考えています。
中里:
もう2024年ですか!早いですねー。
小西:
そうなんです。2023年分まではデザインがすでに決まっていて、、今考えた事が、カタチになるのは早くて1年半後になりますね。
中里:
すごい未来ですね(笑)
小西:
そうなんですよ。それに向けてなにか要望はあります? 1年半後の。
中里:
んー、1年半後かー。そう考えると難しくなっちゃいますね。考えておきます。
「至高の掛け心地」を世代を超えて届けたい
小西:
ラインアートの掛け心地は本当にイイので、この素晴らしさをもっと多くの世代に知ってもらいたい。この「ソロ コレクション」を通してユーザー世代を広げられたらいいなと思っています。
中里:
全型全色、揃っているのは旗艦店である当店だけですので、これからもどんどんご紹介していきます。お客様には色々掛け比べてイメージの変わった新しい自分の発見を楽しんで頂きたいですね。その中でラインアートの掛け心地の良さを感じて頂ければと思います。
小西:
さすがです! ぜひ、よろしくお願いします。