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【眼鏡とレンズのお話】Vol.10 調光レンズについてのお話
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.10 調光レンズについてのお話 紫外線や眩しさの対策として、サングラスは大変有効なものです。 普段度付きのメガネをご使用なさっている方には、度付きのサングラスを。 コンタクトレンズや裸眼でお過ごしの方でも、サングラスを別で持つ必要が出てきます。 そこで今回は、紫外線や可視光線によってレンズカラーが変化する 「調光(ちょうこう)レンズ」のお話です。 1.調光レンズとは 太陽光や紫外線がレンズに当たったり、レンズの温度が低くなると、それに反応してレンズに色が変わります。 レンズ本体やコーティングに太陽光や紫外線で反応する分子(調光材)が入っていて、当たる線量が多ければ色が濃くなり、少なくなれば色が薄くなると言うかなり化学的な仕組みです。 この調光レンズの中にも、どんな光線に反応するのか、どの部分が反応するのかでいくつか分類が出来ます。 1-1紫外線調光レンズ 一般的に「調光レンズ」と表記
2021年7月12日読了時間: 5分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.9 紫外線についてのお話
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.9 紫外線についてのお話 夏に増加する病気としては熱中症などがあり、ニュース等で多く取り上げられていますが、その一方で意外と知られていないのが、紫外線を原因とする目の病気。 1年のうちでも紫外線の量が多くなるこの時期は、目の健康を守ることも大切です。 そこで今回は、紫外線を原因とする目の病気を取り上げるとともに、 メガネ、サングラスでの紫外線対策を紹介します。 1.紫外線とは そもそも紫外線(UV=UltraVioletの略)とは、以前紹介した虹の7色の「可視光線」ではなく、人間の目では見る事の出来ない、紫よりも短い波長です。 メガネやサングラスで紫外線対策と言われると、レンズに濃い色が入ったものを想像される方が多いと思いますが、紫外線は目に見えない光ですので、レンズカラーの有無とは関係がありません。透明なレンズでもUVカットが施してあれば紫外線対策になるのです。...
2021年6月7日読了時間: 6分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.8 レンズカラーについてのお話
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.8 レンズカラーについてのお話 日差しも強くなるこれからの季節、 まぶしさや紫外線などからの目を守る手段としてサングラスの出番が増えていきます。 今回はサングラスのレンズカラー別の役割や効果をご案内いたします。 1.可視光線とは 私たちが普段見えている光とは、可視光線と呼ばれる波長約380nm(ナノメートル)から約780nmの間の部分です。 その中で、虹の7色に言われる紫から赤までを目で見ることが出来ます。 赤よりも外側(波長が長い)に赤外線、紫よりも外側(波長が短い)に紫外線があり、可視光線以外の波長は、人間の目で見ることは出来ません。特に、まぶしさとして感じるのは、可視光線の中の黄色に相当する波長です。 まぶしさを感じる原因について、白内障や角膜・虹彩の疾患、光過敏症などがありますが、 周りの方が感じていないようなまぶしさでお困りの方は、一度専門医の診断を受けてみるのも良いと思いま
2021年5月13日読了時間: 3分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.7 近近レンズについてのお話
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.7 近近レンズについてのお話 メガネのお話しVol.6「中近レンズのお話し」でご紹介した中近両用レンズに続き、 よりデスクワークに特化した「近近レンズ」のご紹介と、 使い分けのシチュエーションなどをご紹介致します。 1.近近レンズとは 通常、近用メガネは、見やすい距離を約40㎝位(体格や姿勢で前後します)に合わせて度数の設定を行いますが、それより離れた距離は、ぼやけて見えなくなります。 例えば、新聞を読みながらテレビも見たいとき、テレビを見るためには近用メガネを外さなくてはならないと言った状態です。 近近レンズは、レンズの下部でお手元の40㎝前後、レンズの真ん中から上部で1m位までをご覧頂けるレンズで、中近両用レンズよりもお手元の見える範囲が横にも広く、揺れや歪みを感じにくいのが特徴です。 このメガネを着用したままでは足元がぼやけてしまい、立ち上がったり歩いたりすることが出来ないのが
2021年4月12日読了時間: 2分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.6 中近レンズについてのお話
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.6 中近レンズについてのお話 テレワークやリモートワークの普及で、室内でお使いいただく事に特化した「中近両用レンズ」のご案内が増えています。 中近両用レンズ自体、聞きなれない方も大勢いらっしゃると思いますので、改めて中近両用レンズと遠近両用レンズの違いや、使い分けのシチュエーションなどをご紹介致します。 1.中近レンズとは 中近両用レンズと遠近両用レンズの大きな違いは、見える距離の範囲です。 遠近両用レンズは、遠距離にピントが合う部分が多いのが特徴で、中距離・近距離のピントが合う部分は少なめになっています。 お車の運転からお手元のスマホ等、遠くから近くまでを一本の眼鏡で賄うことが出来るレンズです。 これに対し、中近両用レンズは、レンズ上部の遠距離にピントが合う部分を狭くし、中距離・近距離にピントが合う部分を広くとっている設計です。 中距離(2m~3m)から近距離(30㎝~40㎝くらい)ま
2021年3月19日読了時間: 2分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.5 スマホ老眼のお話
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.5 スマホ老眼のお話 最近、20代・30代の方の中で、「近くがぼやけて見える、ピントが合わない」と言った老眼のような症状でお悩みになられている方が増えています。 これは、スマートフォンなどの長時間使用による「スマホ老眼」と呼ばれる症状で、手元(20㎝位)のスマートフォンなどを長時間見続けたことによって、眼のピントを調節する筋肉の緊張状態が続き、ピント調節が行いづらくなる事を指します。 「スマホ老眼」の場合、症状は一時的なことが多く、一日寝ると元どおりになっていることが多いのも特徴です。 快適な視生活をお送りいただくため、今回は「スマホ老眼」についてお話します。 1.スマホ老眼とは 最近、20代・30代の若い人たちの中で、近くが見えずらいなどといった老眼のような症状でお悩みになられている方が増えています。 これは、スマートフォンなどの携帯端末の長時間の使用による「スマホ老眼」と呼ばれる症
2021年2月8日読了時間: 3分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.4 遠近両用眼鏡のお話
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.4 遠近両用眼鏡のお話 人はおおよそ40代を迎えたあたりから、小さい文字が見えづらくなったと感じる方が多くなります。 近視の方ならば近くを見る為に眼鏡を外したり、遠視の方は逆に眼鏡を掛けたりする必要が出てきます。 そんな掛け外しの煩わしさや、手元の見えづらさを解消する方法として「遠近両用眼鏡」があります。 今回は、遠近両用眼鏡のメリット・デメリットを初め、眼鏡選びの注意点等をお話しして参ります。 1.遠近両用レンズのメリット・デメリット 一般的に遠近両用レンズは、レンズ上部の遠方を見る為の度から、レンズ下部の近くを見る為の度へとなだらかに度数が変化していく「累進レンズ」を指し、視線を動かすことで見たい距離に焦点を合わせる事が可能なレンズです。 一本の眼鏡で遠くから近くをご覧いただける上、人からの見た目も単焦点レンズと変わらず、年齢を感じさせないのも特徴です。 しかし、上下になだら
2020年11月16日読了時間: 4分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.3 強度近視の方の眼鏡選びのコツ
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.3 強度近視の方のメガネ選びのコツ 近視の度数の強い方がメガネをお作り頂くと・・・ ・レンズの端が厚くなる。 ・重くなる。 ・フェイスラインがへこんで見える ・目が小さく見える。 などの、お悩みを持たれる方が多くいらっしゃいます。 そんなお悩みを少しでも解決する、強度近視の方の眼鏡選びのコツをお伝えします。 最適なメガネフレームや、レンズを見つけましょう 1.レンズ幅が小さいものを選びましょう 瞳をレンズの中心に合わせ、レンズの横幅が小さいサイズのメガネフレームを選びます。 近視用の眼鏡は、焦点(レンズの中心)から鼻側・耳側共に端までの距離が出るほどレンズに厚みが出てしまいます。 レンズの横幅が小さいサイズを選ぶ事によって、以下の効果があげられます。 効果:1 正面から見た時の輪郭のへこみが目立ちづらい レンズ幅が大きいと、お顔の輪郭のへこみが目立ちやすくなってしまいます。
2020年11月16日読了時間: 2分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.2 屈折異常とは
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.2 屈折異常とは 子どもから大人まで多くの方に見られる、「近視」「遠視」「乱視」などの症状は、まとめて「屈折異常」と呼ばれます。各症状のメカニズムと矯正するためのレンズの種類を解説いたします。 屈折異常と各症状のメカニズム 眼に入った光が角膜と水晶体で屈折したのち網膜にきちんと像を結べば物がはっきり見えている状態であり、これを正視といいます。 角膜と水晶体で光を屈折させる力と、網膜までの距離が合わないとピンボケの状態になり、これを屈折異常といいます。 屈折異常は大きく分けて近視、遠視、乱視の3つがあります。 1.近視について 近視とは、目に入った光が網膜の前で像を結ぶ状態で、角膜や水晶体の屈折力が強いか、眼球が長いために起こります。近くの物に焦点を合わせて見ることが出来ますが、遠くが見えにくい状態となります。 近視では網膜の前にあるピントを凹レンズで矯正します。 2.遠視について...
2020年1月13日読了時間: 2分


【眼鏡とレンズのお話】Vol.1 眼鏡の基礎知識
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。 Vol.1 眼鏡の基礎知識 ご使用のメガネを長く快適にご使用頂くには、正しいメガネのご使用方法やお手入れが重要となります。長くご愛用頂くためのコツをお伝えいたします。 1.眼鏡の掛け方・外し方・置き方 眼鏡の掛け方 メガネを掛けるときは、両手でテンプルを優しくお持ち頂き、こめかみから顔に合わせて差し込み、耳にしっかり掛かるように耳のトップの位置で押し込むと安定します。 眼鏡の外し方 メガネを外す場合も両手で行ってください。 両手で優しくテンプルを持ち、上方向に持ち上げ耳の後ろ側を浮かせます。そのまま真っ直ぐ前にひきながらお外しください。 片手で外してしまうと、片方だけに広がる力が加わってしまいテンプルの片開きを起こしてしまいます。 テンプルの片開きが起こると見え方の違和感やメガネの破損や故障の原因となります。 眼鏡の置き方 レンズ面を上面に来るようにして頂き置いてください。...
2020年1月6日読了時間: 2分
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