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【眼鏡とレンズのお話】Vol.8 レンズカラーについてのお話

更新日:2023年10月11日



意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。



Vol.8 レンズカラーについてのお話


日差しも強くなるこれからの季節、

まぶしさや紫外線などからの目を守る手段としてサングラスの出番が増えていきます。

今回はサングラスのレンズカラー別の役割や効果をご案内いたします。



1.可視光線とは


私たちが普段見えている光とは、可視光線と呼ばれる波長約380nm(ナノメートル)から約780nmの間の部分です。 その中で、虹の7色に言われる紫から赤までを目で見ることが出来ます。 赤よりも外側(波長が長い)に赤外線、紫よりも外側(波長が短い)に紫外線があり、可視光線以外の波長は、人間の目で見ることは出来ません。特に、まぶしさとして感じるのは、可視光線の中の黄色に相当する波長です。


まぶしさを感じる原因について、白内障や角膜・虹彩の疾患、光過敏症などがありますが、

周りの方が感じていないようなまぶしさでお困りの方は、一度専門医の診断を受けてみるのも良いと思います。

 

2.レンズカラーの役割と効果

黄色いレンズは景色が黄色に見え、青いレンズでは景色は青色になります。 これはそのレンズカラーがレンズ自体の色や同系の色は通過させ、反対色(補色)をカットするためです。 この効果により、黄色いレンズは青を、青いレンズは黄色を感じにくくなります。



ブルーライトカットを施してあるレンズが黄色く見えるのは、

そのレンズを通る可視光線の中の青色光と呼ばれる約380nmから500nmの波長をコーティングなどでカットしているため、反対色(補色)の黄色を強く感じるからです。

 

3.シーンに合わせた、オススメのカラーレンズ


サングラスを使用するシーンに応じて、カラーレンズも選んでみてはいかがでしょうか? そのカラーの持つ機能性とイメージについて知ることで、さらに自分の目的にぴったり合ったサングラスが見つかるはずです。



●グレー系のカラーレンズ

可視光線を平均的に吸収して自然にまぶしさを抑える効果があります。

赤の識別が高まり、赤信号や車のブレーキが認識しやすいので、運転時などにおすすめ。

平均的に暗くなるので、色が濃すぎるとコントラストが低下することもあるので注意が必要です。




●ブラウン系のカラーレンズ

光が空気分子などにあたり、四方に広がってしまう「散乱光」と言われる短波長をカットする効果が高く、コントラストが上がりクリアな視界を得ることができます。また、ブルーライトカットの効果も期待できます。曇りの日のドライブやゴルフなどのフィールドスポーツに最適です。




●ブルー系のカラーレンズ

人がまぶしいと感じる黄色の光を抑える効果で、強い日差しや夜間の対向車のヘッドライトのまぶしさを軽減します。 クールな目元が印象的で、涼しげなイメージも。 濃いブルー系は運転時、信号が見えにくくなることがある為注意が必要です。




●グリーン系のカラーレンズ

赤や青をほどよくカットし、自然な見え方に。 目が疲れにくく、キャンプや海といったアウトドアで使用しても、視界に違和感が出づらいのが特徴です。 優しい印象を与えるカラーなので、あらゆるファッションに合わせやすいのもメリット。 サングラスレンズのカラーに悩んだら、まずはグリーン系から検討してみてはいかがでしょう?



●イエロー・オレンジ系のカラーレンズ

まぶしさを防ぐための色ではなく、視界を明るくするレンズカラー。 コントラスト向上効果はブラウン以上に高く、雨天や霧など薄暗い天候時や夜間の運転に最適です。 昼間や明るいところでの使用は、生理的な刺激が強く、疲労を伴うので注意が必要です。


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