メガネとジュエリー。世界に誇る職人の競演
誕生から10年という節目を記念して、ラインアートがさらなる“美しいかけ心地”を求めてコラボレーションしたのは、ジュエリーブランドのHIROUMI。1930年の創業からハイジュエリーの制作を手がけるアトリエヒロウミの三代目である廣海貴晴さんは、1999年には技能五輪モントリオール国際大会にて日本人として初の金メダリストに輝いた宝飾職人です。
「ジュエリーセッティングを施したメガネを一緒につくりたいというオファーは、私たちのアトリエにとって新たな挑戦でした。普段は素材としてプラチナやゴールドを使用していますが、硬さも粘りも輝きも異なるチタンという素材はちょっと手強く、でも、とても魅力的でした。19世紀の初めにプラチナをジュエリーの素材として使用し始めた頃の職人たちは、もしかするとこんな気持ちだったのかもしれません。硬く、それでいて小さな爪にも加工できるチタンは、ダイヤモンドなどの宝石をしっかりと留めることのできる素材だと思います」。ジュエリーセッティングを施したアニバーサリーモデルの制作にあたっては、ラインアートの本拠地である鯖江とHIROUMIのアトリエのある大阪で、毎日のように意見の交換や試作が重ねられました。「シャルマンの技術スタッフは、皆さん、とても慎重で、仕事が丁寧。ジャンルは違っても、ものづくりに取り組む姿勢で共感し合うことができました」。
廣海 貴晴
技能五輪世界大会で日本人ではじめて金メダルを受賞。伝統で培われた技術とオートクチュールジュエリー制作で培った感性で、心を込めたジュエリーを作り続けているジュエラー。
塊から5軸マシニングで削り出されたチタンのパーツ をシャルマンで一番の技術を持つ職人が手仕事で一週間磨き上げ、そこに廣海さんが、宝石が最大限に輝くよう一石ずつ丹念に留めていく。そんな気の遠くなるほど細かい職人同士のこだわりを積み重ね、華のあるショーピースとジュエリーモデルが完成しました。HIROUMIとのコラボレーションに加え、10周年を記念したセレブレーションモデルも3型登場。どれもかけた人の表情までも輝かせ、未来に向けて花開いたスペシャルピースです。
2021コラボレーションモデル
“ 希望の羽 ”
Exclusive collection ‟ Feathers of Hope ”
新しい時代のなかへ、軽やかに心地よく羽ばたくために。
ラインアートシャルマンとヒロウミの
コラボレーションモデルをお届けします。
“ Hope ” is the thing with feathers
“ 希望 ”は羽を持っている